饅頭
 中国北部は寒冷なため小麦が栽培され、小麦粉を使ったものが主食になっていた。饅頭は、小麦粉に塩・砂糖・水・酵母を加えて発酵させた後、蒸して作る伝統的なパン。形状は半球形で包丁で切り分けて6~7cmの短いかまぼこ型に成形されたものが一般的。昔は具を入れたものも饅頭と呼ばれていたが、現在は包子(パオズ)と呼び、区別するのが一般的。