栄養とはなんぞや?パンにはヒトに必要な栄養素がどのくらい含まれているのでしょうか。消化されやすいように、かみ砕いてお話しします。
生命を維持するための源(みなもと)となるもの。生まれた瞬間から一生涯、摂取を続ける必要があります。その全体像とは。

日々の生活に必要なエネルギー源となる糖質。脳をはじめ全身の活動を直接支えています。頭の働きが今一つという方は糖質不足かも。

何かと「悪玉」にされている脂質ですが、不足は体全体の機能が低下し、体温維持にも影響があります。寒さを感じやすい人は脂質が不足しているかも。

たんぱく質は体の機能維持に必要なアミノ酸の供給源です。また、筋肉の増強効果が。パワー不足の人はたんぱく質で目指せムキムキ。

体の機能を正常に維持する機能を持っています。体内では作ることが難しいため、体外からの摂取が必要です。不足すると一見健康体に見えても・・・。

ビタミンと同様に体の機能や健康を維持するためには欠かせない微量栄養素。特に必要な16種の必須ミネラルとは?

体内で消化吸収されず、体の構成成分やエネルギー源とはならない「難消化成分の総体」。その驚きの効能は?

人の生命、健康に密接に関係する食品。生体を維持するための三つの重要な機能とは。また、機能性成分が人体にもたらす主な生理作用とは?

食品の機能性について正しい情報得て食品を選べるよう、事業者の責任において、科学的根拠に基づいた機能性を表示する新制度。

フランスや中国などの各国料理、洋食、和食、日本食。これらの違いがわかりますか?近代の日本食の変遷をわかりやすく解説します。

国の家計調査でコメを超えたと言われているパン。その消費量は米に置き換わったのでしょうか。また、主食をめぐる食育の実態は?

⽇本⾷品標準成分表改定のポイントと⾷事パン類の掲載品⽬・⾷物繊維の注意点を解説します。

菓⼦パン類の掲載品⽬と栄養成分を試算する上での⽔分、加⽔量・焼減率からの試算⽅法を解説します。

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いつも食べているパンをもっとおいしく食べよう。一緒に食べたい食材は?栄養価もアップして元気な体に。
がんや老化の原因と言われている体内で発生した活性酸素を抑える「抗酸化物質」が豊富なナッツ類。その代表格であるアーモンドの効果は?

乾燥することにより重量は1/5に。ブドウの栄養素を凝縮したレーズン。ポリフェノールと食物繊維の含有量は特筆もの。その健康への効果は?

チーズとは? 代表的な7分類のチーズについて解説。皆さんは何種類食べたことがありますか?

チーズに含まれる栄養成分とその機能は? 虫歯予防からがんの抑制まで、効能のデパートです。

体内時計のメカニズムとその振る舞いは? また、体を整えるための食事法とは? 食事の摂り方で体内時計の制御は可能なのでしょうか?

いつ、何をどのくらい食べればいいのか。時計遺伝子の働きを理解し、健康維持への具体的方策は。その基本となるのが「時間栄養学」です。

野菜とナッツの栄養相乗効果。「バーニャカウダ」と「パーネ・ディ・カルロ・アルベルト」で不足がちな栄養素の補給を。BGMはカンツォーネで。


夏の野菜の味わいを凝縮させた「カポナータ」と、世界有数のオリーブの生産国イタリアのパン「パーネ・アレ・オリーブ」とのコラボはいかが?

主⾷から軽⾷まで幅広く楽しめる無発酵パンのフォカッチ ャ・レッコ。はちみつピクルスと合わせて軽く栄養補給。

無塩パンのパーネ・トスカーナ。スパイシーなタンドリー チキンやカボチャのサラダで味と塩分バランスを考える。

厳冬地域の冬ならではの貯蔵野菜を使った料理とライ⻨パンの組み合わせ。伝統⾷の栄養的な価値は?

朝⾷の定番「カイザーゼンメル」。様々な料理との相性がよいパンですが、実際のところはどうなんでしょう!?

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パンを作るときに欠かせない「小麦」。その中身は、生きるために必要な成分がたっぷりと。パンは最も身近な機能性食品かもしれません。
全粒粉は小麦をまるごと挽いた粉だから栄養素もてんこ盛り。血糖値異常、高血圧、便秘などへの改善効果も。

全粒粉で焼いたパンはサプリメント? 食物繊維、ビタミンB群、ミネラル類は、お・ま・か・せ。

パンを作る穀物は小麦だけではありません。全粒穀物のパンとは。また、肥満大国アメリカにおける取り組みを紹介します。

海外ではポピュラーなライ麦で焼いたパン。栄養豊富で健康増進効果が絶大。食べ方を工夫して、もっとおいしく。

雑穀とは、主食以外に利用されている穀物のこと。 雑穀の代表、大麦は食物繊維が豊富でおなかも元気に。

農耕民族でもあった日本人のルーツ。古代から食されてきた雑穀は? :現代も食べ継がれている代表的な雑穀を紹介します。

栄養価が高く、健康増進効果も期待できる全粒粉のパン。なのになぜ消費は伸びないのでしょうか。その理由と解決のヒントは?

雑穀や種実を混ぜ込んだパンに含まれる栄養素。プレーンなパンと比較して、成分の違いは? また、健康への効果は?

現代の普通小麦と比較して、栄養価が高く健康に良いと言われている古代的小麦。 さて、その意外な真実とは?

種子を食用とする小麦。適度な水分と環境があれば芽が出て発芽小麦となります。 その栄養価と期待される効果は?

セリアック病とは? その発症メカニズム、小麦アレルギーやグルテン過敏症との違い、そして、グルテンフリーとの関係を解説します。

麦類にも含まれるFODMAPとは? 吸収されにくく、まれに腹痛や下痢などの原因となる場合も。サワー種で低FODMAP化が可能に?

ミネラルが豊富な全粒粉。しかし、その吸収を阻害するフィチン酸。サワー種の作用でフィチン酸が減少し、ミネラルの吸収率アップも。

「リスペクト製パン法」とは?「健康に寄与できるパンの可能性」について、日本の原材料事情等を踏まえ、科学的な視点で解説しています。

「リスペクト製パン法」による健康的なパン作りと、その作り方に起因するパン生地中の変化について、科学的な視点で解説しています。

世界的に拡大するBio・オーガニック・有機/これらの意味は? 完全無農薬ではない事実を概説します。

日本における小麦の有機栽培の難しさ、国内産小麦の無農薬栽培の難しさについて解説します。

大麦に含まれる水溶性食物繊維とは、β–グルカンとは。
これらが健康に果たす役割とは?

大麦利用拡大の可能性について・・・
粒食だけじゃなく粉食についても考えてみます。

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数千年の歴史のあるパン作り。酵母や乳酸菌は、発酵食品であるパンを作る過程で多くの有益な成分を生成します。

健康志向の高まりや環境への配慮からフランスで生まれた「リスペクト法」により作られた製品の紹介。その特徴と栄養的な価値は?


イタリアの多加水パン、チャバタを、一般的な発酵生地を用いた製法と、リスペクト法、また、同配合で標準的加水のリュスティックとの比較を行いました。

サワー種を使ったストレート法とリスペクト法で作ったカンパーニュ、さらに発芽小麦を練り込んだ製品。これらを品質と栄養の側面で比べてみました。

難易度の高いリスペクト法のクロワッサン。パンはコンパクトになりますが、栄養的なメリットを活かすポイントは折り込み油脂の量でした。

ライ⻨⽐率35%パンに穀物を多く配合したパン。そのライ⻨を⼤⻨に置き換えて美味しさと栄養的な価値を⽐べる。

ライ⻨⽐率70%(全て全粒粉使⽤)パンに茹でた⼩⻨粒を練り込むパン。そのライ⻨を⼤⻨に置き換えて美味しさと栄養的な価値を⽐べる。

イタリアの伝統的な無塩パン「パーネ・トスカーノ」。
嗜好性改善に香辛料はいかが。

ライ麦比率の多い黒パンは日本人には苦手な人が多い。
栄養的な価値が非常に高いことをご存知ですか?

胚芽やヨーグルトを配合したライ麦パン。ライ麦パンで不足した部分をさらに補強。

卵や牛乳を配合した全粒粉ロール。全粒粉パンで不足した必須アミノ酸を補強。


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