塩レモン
塩レモンとは、モロッコ料理に欠かせないシトロンコンフィのこと。色々な作り方がありますが、スライスしてから塩漬けにすると漬け込み時間が短縮出来ます。
栄養成分
エネルギー | ● kcal |
タンパク質 | ● g |
脂質 | ● g |
炭水化物 | ● g |
ナトリウム (食塩相当量 ●g) |
● mg |
材料(作りやすい分量)
レモン |
500g |
塩 | 75g |
*塩の分量はレモンの重量の15%を目安に計量します。 お好みで20%程度まで塩分量を上げてもOK。塩が多めだと保存性も高まります。 |
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作り方
①保存容器を煮沸消毒し、よく乾かしておく。
②レモンをよく洗い、しっかりと水気を拭き取る。6〜10㎜の厚さにスライスする。
③①の保存瓶にレモンと塩を交互に入れる。約3日常温に置き、一日に2回瓶ごとひっくり返して中身をしっかりと馴染ませる。レモンの水分が上がってきたら冷蔵庫で保存する。
※1週間程漬け込めばいただけますが、1ヶ月以上漬け込むとより味が馴染んでおいしくなります。
皮も実も一緒に刻んでサラダに入れたり、ピクルス代わりにサンドイッチのアクセントに加えるの もおすすめです。
ワンポイント
日本では“塩レモン“と呼ばれ、近年人気急上昇中ですが、元々は“シトロン・コンフィ”と呼ばれるモロッコの伝統的な保存食です。
モロッコではレモンは塊のまま切り込みを入れて塩をはさんで瓶に入れ、熱湯を注ぎ入れて漬け込むレシピが一般的です。また、お料理には黄色い皮だけを使います。スパイスがきいた煮込み料理やグリル料理のアクセントとして大活躍。
ここでは梅干しのように、塩で漬け込むだけでのレシピをご紹介します。このまま刻んでサラダのトッピングにしたり、ピクルス代わりにサンドイッチのアクセントとしても便利です。レモンは必ず無農薬の
ものを使いましょう。安心して皮ごといただけます。