パンに合わせる料理

ティーサンドイッチ

最もシンプルで最も上品なイギリス風サンドイッチは、やっぱり紅茶によく合います。


栄養成分
エネルギー 1018 kcal
タンパク質 36.81 g
脂質 32.81 g
炭水化物 148.83 g
ナトリウム
(食塩相当量 6.14g)
2418 mg

材料(1組分)

食パン(12㎜スライス) 6枚
バター(食塩不使用)
18g
きゅうり 1/2本
チェダーチーズ 1枚
ボンレスハム 2枚
ディジョンマスタード 適量
マーマレード 20g
塩、ホワイトペッパー 適量

作り方

① バターは常温に戻し、やわらかくなったら、食パンの片面に塗る。

② キュウリは縦に2㎜の厚さにスライスし、軽く塩をし、ペーパータオルではさんでおく。

③ パンに具をはさむ。食パンのバターを塗った上にチェダーチーズをのせ、その上にキュウリを並べ塩、ホワイトペッパーを振り、もう一枚の食パンではさむ。ボンレスハムは、パンの片側にディジョンマスタードを塗ってはさむ。ジャムは均一に塗ってからはさむ。

④ 3種類のサンドイッチが出来たら、重ねて、耳を切り落とし、まず3等分に切り、次にさらに半分 に切り、6等分の一口サイズにする。


COLUMN■アフタヌーンティーの為のサンドイッチ〜ティーサンドイッチ〜

ティータイムに香り高い紅茶と一緒にいただきたいのは、シンプルなサンドイッチ。薄くスライスしたパンにたっぷりとバターを塗って、キュウリにハム、そしてジャムを挟んでから小さくカットします。しっとりと柔らかな食パンに、多すぎず、少なすぎない食材のバランスがよく、何度作っても飽きることがありません。 上品かつ最もシンプルなこのサンドイッチは“ティーサンドイッチ”と呼ばれるもの。19世紀の中頃、第七代バットフォード公爵夫人によって始められたとされる“アフタヌーンティー”で、スコーン等と一緒に供されるようになったと言われています。 基本はキュウリのサンドイッチ。マヨネーズではなく、塩と胡椒で素材の味を引き出すのがポイントです。キュウリだけでもおいしいのですが、ここではイギリスの代表的なチーズ“チェダー”と合わせてコクをプラスしました。 ハムサンドにはディジョンマスタードを合わせましたが、こだわるならイングリッシュマスタードを使ってもいいですね。そして、意外に人気の高いのがジャムとバターのサンドイッチ!マーマーレードがなければ、お好みのジャムで大丈夫。これだけでもティータイムのメインになるほどです。