焼きそば&目玉焼きのホットサンド
懐かしい味わいの焼きそばパンをホットサンドにアレンジしました。 食パンにはマヨネーズだけでなく、からしをプラスするのがポイントです。パンと調和しながらも、ほどよいアクセントになります。


材料(1組分)
角食パン(6枚切り) | 2枚 |
マヨネーズ | 14g |
からし | 2g |
焼きそば | 90g |
たまご(目玉焼き) | 1個 |
塩 | 少々 |
白こしょう | 少々 |
作り方
① 角食パンは片面にマヨネーズを5gずつ塗る。
② ①の1枚にからしを塗り重ねてから焼きそばをのせ、マヨネーズ4gを細く絞り、目玉焼きをのせる。目玉焼きに塩、白こしょうをふり、もう1枚の角食パンではさむ。
③ ②をホットサンドメーカーではさみ、両面に焼き色がつくまで焼く。食べやすいように半分に切る。
ワンポイント
サンドイッチは本来「冷製料理」ですが、あたたかいサンドイッチは、出来立てならではのおいしさが魅力です。
パンは焼くことで香りや食感が変化します。パンの表面がカリッと香ばしく、中はふんわり感が増します。
トーストしたパンに具材をはさむのと、パンにはさんで焼くのとでは、味わいのバランスが変わります。前者の場合、パンと具材はそれぞれ独立しており、食べ進めるうちに口の中で徐々に調和します。また、パンは焼いてはいるものも、具まで「ホット」かどうかはメニューによります。一方、後者では、パンと具材がグラデーションを持ちながらも一体化し、パンも具も温かく、はじめから調和のとれた味わいが楽しめます。チーズは特に人気の食材で、溶けることでパンと密着し見事に一体化します。クロック・ムッシュに代表される一体感ある味わいは、できたてを味わってこそ。あつあつの状態でいただきたいものです。
パンにはさんで焼くものには、単純にパンと具を重ねて焼くものと、電気式のパニーニグリラーや直火式のホットサンドメーカーを使いプレスして焼くものがあります。食パン専用のホットサンドメーカーで作るホットサンドは、ギュッとプレスすることで、具材がたっぷりでも食べやすく、外側はカリッと香ばしく焼き上がります。はさんで焼くだけで、おいしさが増すので、まずは気取らないメニューで挑戦しましょう。
ここでは、耳がおいしく食べられると人気の家事問屋の「ホットパン」を使用しました。