カレー&ゆでたまごのホットサンド
揚げないカレーパンともいえるカレーをはさんだホットサンド。 食パンにマヨネーズを塗ってからはさむことで、カレーとパンの味わいが調和します。ゆでたまごを合わせるとボリュームUP! スパイシーでありながらもまろやかな味わいにまとまります。


材料(1組分)
角食パン(6枚切り) | 2枚 |
マヨネーズ | 10g |
ゆでたまご | 1個 |
スライスチーズ (レッドチェダー) |
22g (2枚) |
塩 | 少々 |
白こしょう | 少々 |
作り方
① 角食パンは片面にマヨネーズを5gずつ塗る。
② ①の1枚にカレーをのせてから、スライスチーズをのせ、エッグスライサーで切ったゆでたまごをずらしながら中央にのせる。ゆでたまごの上に、塩、白こしょうをふり、もう1枚の角食パンではさむ。
③ ②をホットサンドメーカーではさみ、両面に焼き色がつくまで焼く。食べやすいように半分に切る。
ワンポイント
サンドイッチは本来「冷製料理」ですが、あたたかいサンドイッチは、出来立てならではのおいしさが魅力です。
パンは焼くことで香りや食感が変化します。パンの表面がカリッと香ばしく、中はふんわり感が増します。
トーストしたパンに具材をはさむのと、パンにはさんで焼くのとでは、味わいのバランスが変わります。前者の場合、パンと具材はそれぞれ独立しており、食べ進めるうちに口の中で徐々に調和します。また、パンは焼いてはいるものも、具まで「ホット」かどうかはメニューによります。一方、後者では、パンと具材がグラデーションを持ちながらも一体化し、パンも具も温かく、はじめから調和のとれた味わいが楽しめます。チーズは特に人気の食材で、溶けることでパンと密着し見事に一体化します。クロック・ムッシュに代表される一体感ある味わいは、できたてを味わってこそ。あつあつの状態でいただきたいものです。
パンにはさんで焼くものには、単純にパンと具を重ねて焼くものと、電気式のパニーニグリラーや直火式のホットサンドメーカーを使いプレスして焼くものがあります。食パン専用のホットサンドメーカーで作るホットサンドは、ギュッとプレスすることで、具材がたっぷりでも食べやすく、外側はカリッと香ばしく焼き上がります。はさんで焼くだけで、おいしさが増すので、まずは気取らないメニューで挑戦しましょう。
ここでは、耳がおいしく食べられると人気の家事問屋の「ホットパン」を使用しました。