ロブロのシンプルスモーブロ(シェーブルチーズとラベンダーはちみつ)
ロブロにバターとはちみつは定番の組み合わせ。ライ麦の酸味と合うシェーブルチーズ、シェーブルと相性の良いラベンダーのはちみつを合わせることで、素材の個性と調和を実感できます。白ワインによく合います。
栄養成分
エネルギー | ● kcal |
タンパク質 | ● g |
脂質 | ● g |
炭水化物 | ● g |
ナトリウム (食塩相当量 ●g) |
● mg |
材料(1枚分)
ロブロ(4㎜スライス) | 1枚 |
無塩バター | 8g |
シェーブルチーズ(シェル・シュール・シェール) | 20g |
ラベンダーはちみつ | 少々 |
作り方
① 常温に戻した無塩バターをロブロに塗り、半分に切る。
② ①に半分に切ったシェーブルチーズをのせ、ラベンダーのはちみつをかける。
【POINT】 ・なめらかなシェーブルチーズと、常温で塗ったバターのクリーミーさがよく合います。シェーブルチーズは、シェル・シュール・シェール、サントモールなど、心地よい酸味のあるフレッシュなタイプがおすすめです。
column【ロブロのスモーブロ】
デンマーク語で「スモー」はパンに塗るもの、「ブロ」はロブロ。「スモーブロ」とはパンにバターなどを塗ったもののこと。「スモーブロ」とは、ぜいたくな具沢山オープンサンドだと思い込んでいたのですが、フランスの「タルティーヌ」(パンに何かを塗ったもの)と同じですね。どちらもパンに具をのせたものではなく、パンに何かを塗っただけのものではありますが、パンそのものが全く別物です。それぞれの国を代表するパンが主役と考えると、シンプルで良いのだと気づきます。そして、ライ麦100%でずっしり詰まったロブロを実際に食べてみると、バターは申し訳程度に塗るのではなく、たっぷりと合わせてこそ美味しいのだと、パンだけを食べるものではないことがわかります。咀嚼する中でロブロとバターが調和し、味わいが変化するのが「スモーブロ」の魅力です。シンプルに味わうなら、バターはたっぷりと塗りましょう!
まずは、バター+αでシンプルな組み合わせを楽しんでみてください。最初はごく薄くスライスするのがおすすめです。