グジェール
フランスのアペリティフ(食前酒)の定番おつまみ。 チーズの香りとコクが楽しめる一口サイズの塩味シューは、チーズにこだわるととびきりのおいしさに!
栄養成分
エネルギー | ● kcal |
タンパク質 | ● g |
脂質 | ● g |
炭水化物 | ● g |
ナトリウム (食塩相当量 ●g) |
● mg |
材料(作りやすい分量)
グリュエールチーズ (シュレッド) |
70g |
牛乳 | 120㎖ |
薄力粉 | 80g |
無塩バター | 60g |
卵 | 150g(3個) |
塩 | ひと つまみ |
黒こしょう(粗挽き) | 1g |
カイエンペッパー | 少々 |
作り方
① 薄力粉はふるう。無塩バターは1㎝角に切る。
② 鍋に牛乳と無塩バター、塩を入れて中火にかける。沸騰して無塩バターが溶けたら火から降ろし、薄力粉を一気に加えて素早く木ベラで練り合わせる。生地がひとまとまりになったら中火にかけ、生地を混ぜながら余分な水分を飛ばす。鍋底に薄い膜が張り、生地がつるんとまとまったらボウルに移す。
③ 卵をボウルに溶きほぐし、2に1/3を加えて力強く混ぜ合わせる。なめらかに混ぜ合わさったら残りの半量を加える。残りは、生地の状態を見ながら加える。木ベラですくった時に、なめらかな状態の逆三角形にたれる固さになったら、グリュイエールチーズ50g、黒こしょう、カイエンペッパーを加えて混ぜ合わせる。
④ 丸い口金を付けたしぼり袋に入れ、オーブンシートを敷いた天板に直径3㎝にしぼり、残りのグリュイエールチーズをのせる。
⑤190℃に予熱したオーブンに入れ、22〜25分焼く。
ワンポイント
“グジェール(gougère)”はチーズ風味のミニシューで、アペリティフにぴったりの一品です。パリのブランジェリーではあられ糖をまぶしたミニシュー“シューケット(chouquette)”は定番ですが、塩味のグジェールはあまり見かけません。グジェールはレストランで小さな前菜(アミューズ)でいただく機会が多いものですが、調理パン感覚で気軽に楽しめます。