ズッキーニとレモンバターのティーサンドイッチ
レモンとミントの香りがアクセント。ズッキーニならではの食感が楽しめます。
栄養成分
エネルギー | ● kcal |
タンパク質 | ● g |
脂質 | ● g |
炭水化物 | ● g |
ナトリウム (食塩相当量 ●g) |
● mg |
材料(1組分)
ライ麦食パン(12枚切り) | 2枚 |
レモンバター※ | 10g |
ズッキーニ(1㎜スライス) | 60g |
レモン | 1/2個 |
ミント | 少々 |
塩 | 少々 |
白こしょう | 少々 |
※レモンバター (作りやすい分量) 有塩バター100g、レモンの皮(すりおろす)1/2個分、レモン果汁小さじ1を混ぜ合わせる。 | |
作り方
① ズッキーニをバットに入れ、塩、白こしょう、レモン果汁少々をかけて全体に馴染ませ、10分程度マリネする。
② ライ麦食パンの片面に半量ずつレモンバターを塗る。
③ ②に①をのせ、ミントの葉のみじん切りをかけてはさむ。
④ 耳を切り落として4等分に切り、仕上げにレモンの皮のすりおろしをかける。
食材memo【ズッキーニ】
ズッキーニは南フランスのラタトゥイユやイタリアのカポナータなど地中海料理には欠かせない食材のひとつです。見た目は太いきゅうりのようですが、ウリ科カボチャ属でかぼちゃの一種です。日本では歴史の浅い野菜で、1980年頃から普及し始めたそうですが、私が子供の頃の食卓で見たことはありません。ところが、ここ20年で国内での生産量は10倍近く伸びており、日本でも夏野菜の定番になりました。
地中海料理だけではなく、和風の家庭料理にも使い勝手がよく、出汁や醤油にもよく合います。加熱調理の他、生食もできるので調理法によって食感や味わいに変化が付けられるのも魅力です。手に入りやすく、生食も加熱もOK、味付けも自由自在となれば、サンドイッチに使わない手はありません。
ズッキーニは油との相性が良いので、素揚げして使うのもおすすめです。切り方を変えることで、断面のイメージも食感も変わります。まずはシンプルな組み合わせで、ズッキーニそのものを味わってみてください。