新たまねぎのポタージュ
新たまねぎの味わいを存分に楽しむため、しっかり甘みを引き出すのがポイントです。
栄養成分
エネルギー | ● kcal |
タンパク質 | ● g |
脂質 | ● g |
炭水化物 | ● g |
ナトリウム (食塩相当量 ●g) |
● mg |
材料(2人分)
新たまねぎ | 500g |
無塩バター | 30g |
牛乳 | 200㎖ |
ローリエ | 1枚 |
塩 | 適量 |
白こしょう | 少々 |
■トッピング | |
新たまねぎのバター蒸し※ | 適量 |
フライドオニオン | 少々 |
E.V.オリーブ油 | 少々 |
※新たまねぎのバター蒸し くし形きりにした新たまねぎ200gを耐熱皿に入れ、塩・白こしょう少々かけて軽く混ぜ、小さく切った無塩バター15gをのせる。ふんわりとラップをし600Wの電子レンジで約6分加熱する。 |
作り方
① 新たまねぎは薄切りにし、耐熱皿に入れ、塩、白こしょう少々をふり、軽く混ぜる。ローリエと無塩バターの半量を小さく切ってのせ、ふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで約10分加熱する。
② 鍋に①と残りの無塩バターを入れ、水200㎖(分量外)を加えて中火にかける。沸騰したら火を止め、ローリエを取り除き、ブレンダーにかけてなめらかにする。
③ 牛乳を加えて温め、塩、白こしょうで味を調える。
④ 器に入れ、新たまねぎのバター蒸しとフライドオニオンをトッピングする。好みで軽く白こしょうをふり、E.V.オリーブ油を少量かける。
食材memo【新たまねぎ】
春先から初夏に出回る「新たまねぎ」。3月〜5月にかけてが旬で春野菜のイメージですが、最近は12月下旬には登場し、6月上旬まで見かけるようになりました。「新たまねぎ」はひと目ですぐに見分けがつきます。
一般的な「たまねぎ」の皮が茶色く乾燥しているのに対し、新たまねぎは白くみずみずしさがあります。葉が青々としているので上部の切り目の部分は緑色です。辛味が少なく、みずみずしく、やさしい甘みがあるので生食に向くとされ、「新たまねぎ」のスライスはサンドイッチのアクセントに万能です。また、短時間の加熱でもとろりと柔らかくやさしい甘みが出るので、加熱調理もおすすめです。料理のほか、焼き込み調理パンに使っても間違いありません。
「新たまねぎ」と「たまねぎ」は品種の違いではなく、収穫後そのまま出荷されるのが「新たまねぎ」です。水分が多く痛みやすいので保存は冷蔵庫で。できるだけ早く使いましょう。表皮を乾燥させて保存性を高めたものが「たまねぎ」で、こちらは風通しの良いところに置けば長持ちします。当たり前の食材だからこそ、味わいを最大限に生かす方法を考えると新しい発見があります。