バターナッツかぼちゃのスープ
かぼちゃのスープは定番だからこそ、かぼちゃの品種にこだわって作りましょう。ここではあえて牛乳は使わずチキンブイヨンだけを合わせてシンプルにすることで、バターナッツかぼちゃの持ち味を最大限引き出しました。
栄養成分
エネルギー | ● kcal |
タンパク質 | ● g |
脂質 | ● g |
炭水化物 | ● g |
ナトリウム (食塩相当量 ●g) |
● mg |
材料(3〜4人分)
バターナッツかぼちゃ | (正味)600g |
たまねぎ | 150g |
チキンブイヨン※1(下記のレシピ参照・市販のチキンブイヨンの素を使用してもよい) | 400ml |
無塩バター | 30g |
ローリエ | 1枚 |
デュカ※2 | 少々 |
イタリアンパセリ | 少々 |
塩 | 少々 |
白こしょう | 少々 |
※1:チキンブイヨン (作りやすい分量) 鶏手羽先500g、セロリの葉1本分、長ねぎの青い部分1本分、タイム1枝、ローリエ1枚、塩小さじ1、白こしょう、水1.2リットルを圧力鍋に入れ、蓋をして中火にかける。圧がかかったら弱火にして15分加圧調理する。圧が下がったらザルでこす。圧力鍋がない場合は1時間程度煮る。手羽先は身をほぐしてサラダなどに使う。 |
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※2:中東のブレンドスパイスで、ごま、クミン、コリアンダーなどシード系スパイスにナッツと塩を合わせたもの。 |
作り方
① バターナッツかぼちゃは種を取ってピーラーで皮をむき、一口大に切って計量する。
② たまねぎは薄切りにする。
③ 鍋に無塩バターを入れて中火で熱し、無塩バターが溶けたら②を加えて炒める。たまねぎの表面が透き通ってきたら、①、チキンブイヨン、ローリエを加える。沸騰したら火を弱め、バターナッツかぼちゃがやわらかくなるまで煮る。
④ ブレンダーで攪拌してなめらかにし、鍋に戻す。弱火で温めて、塩、白こしょうで味を調える。
⑤ 器に注ぎ、粗みじん切りにしたイタリアンパセリとデュカをふる。
食材memo 【バターナッツかぼちゃ】
ひょうたんのような独特の形状で、皮が薄く甘味が強い。その名の通り、ナッツのような風味があり、なめらかな舌触りがスープに向く。
*バターナッツかぼちゃは繊維が少なく、なめらかな舌触りと鮮やかなオレンジ色が印象的。ねっとり甘く濃厚な日本のかぼちゃと比べると、水分が多めでさらりと煮上がる。