カポナータ
野菜の旨味が詰まった、イタリアの夏の定番の前菜。丁寧な調理がおいしさの秘密です。
栄養成分
エネルギー | ● kcal |
タンパク質 | ● g |
脂質 | ● g |
炭水化物 | ● g |
ナトリウム (食塩相当量 ●g) |
● mg |
材料(作りやすい分量)
なす | 150g |
ズッキーニ | 150g |
セロリ | 150g |
パプリカ(赤・黄) | 計150g |
たまねぎ | 100g |
トマトソース※(下記参照) | 200g |
ケイパー | 10g |
レーズン | 10g |
松の実 | 10g |
白ワインビネガー | 大さじ2 |
砂糖(orはちみつ) | 大さじ1 |
塩 | 少々 |
白こしょう | 少々 |
イタリアンパセリ(みじん切り) | 少々 |
E.V.オリーブ油 | 大さじ10 |
※ トマトソース (作りやすい分量) 鍋にE.V.オリーブオイル大さじ3とたまねぎ(みじん切り)大1/2個とにんにく(みじん切り)1片 を入れ、たまねぎが透き通るまで炒める。 ホールトマト缶詰2缶(400g/缶)を加え、木べらでつぶしながら全体を混ぜ合わせる。 塩小さじ1、ローリエ1枚、タイム1枝を加え、煮立ったら弱火にして、鍋底が焦げ付かないようにかき混ぜながら、約40分煮込む。 味を見て、足りなければ塩(分量外)を加えて味を調え、仕上げにはちみつ大さじ1を加える。 |
作り方
① レーズンはぬるま湯に浸けて戻し、水気を切る。
② 松の実はフライパンで乾煎りする。
③ なす、ズッキーニ、セロリ、パプリカは一口大に切る。 フライパンにE.V.オリーブ油を大さじ2入れ、切った野菜を1種類ずつ炒め揚げにする。塩、白こしょうで軽く下味を付け、油を切る。
④ 鍋にE.V.オリーブ油大さじ2と一口大に切ったたまねぎを入れ、中火で炒める。たまねぎがしんなりしてきたら、トマトソース、ケイパー、1、2の半量、3を加える。白ワインビネガーと砂糖を加えて中火で炒め合わせ、塩、白こしょうで味を調える。
⑤ 器に盛り、2の残りとイタリアンパセリをトッピングする。
ワンポイント
野菜の旨味が詰まった、イタリアの夏の定番の前菜。なすをメインにした甘酢煮で、ビネガーとはちみつや砂糖で甘酸っぱい味わいに仕上げて、冷ましたものを食べます。
野菜はひと手間かけて1種類ずつ炒め揚げにするのがおいしさの秘訣です。野菜の食感も最大限生かせます。料理としていただく場合は、ここにパンを添えて。
野菜のカットサイズを小さく揃えると、チキンソテーやポークソテーのソースにしたり、サンドイッチ用のソースとしても活用できます。
フォカッチャやチャバタなどイタリアのパンによく合います。