キューバサンドイッチ
キューバ風ローストポークを作るのが一苦労ですが、それさえ準備できれであとは焼くだけ。たっぷりのバターで表面がカリッとするまで、しっかり焼きましょう。
栄養成分
エネルギー | ● kcal |
タンパク質 | ● g |
脂質 | ● g |
炭水化物 | ● g |
ナトリウム (食塩相当量 ●g) |
● mg |
材料(1本分)
ソフトフランスパン | 1本(80g) |
無塩バター | 6g |
イエローマスタード | 5g |
キューバ風ローストポーク※ (スライス) |
70g |
キューバ風ローストポークのソース※ | 5g |
ももハム(スライス) | 1枚(25g) |
ディルピクルス | 1個(8g) |
スライスチーズ | |
※キューバ風ローストポークの作り方はリンク先を参照。 |
作り方
①ソフトフランスパンは横から切り込みを入れ、内側に無塩バターを塗る。上側にはさらにイエローマスタードも塗る。
②①にキューバ風ローストポーク、キューバ風ローストポークのソース、ももハム、スライスしたディルピクルス、スライスチーズを順にはさむ。
③フライパンに無塩バター(分量外)を溶かし、②を入れ、上から強くプレスしながら焼く。焼き色が付いて、カリッとしたら裏返して中のチーズが溶けるまで両面を焼く。
COLUMN【キューバサンドイッチ】
映画の中に出てくる料理には魅力的なものが多くありますが、「シェフ〜三つ星シェフ フードトラック始めました〜」はサンドイッチ好きなら一度は観ておきたい映画です。 突然一流レストランを辞めることになった主人公であるシェフが、故郷で食べたサンドイッチのおいしさに驚き、フードトラックでサンドイッチの移動販売をしながら人生を見つめ直す面白くも心温まるロードムービーは、おいしいもの好きにはたまらないシーンが満載です。 メインはなんといっても“キューバサンドイッチ(CUBAN SANDWICH)”。日本ではまだ珍しいメニューですが、東京では見かける機会も増えてきました。“キューバサンドイッチ”とは、キューバの労働者の日常食だったとされるサンドイッチで、キューバからの移民の多いマイアミから人気が広がりました。キューバンブレッドにキューバ風ローストポークとハム、チーズ、ディルピクルスをはさみ、しっかりとプレスしてからカリッと焼き上げます。このローストポークは柑橘の果汁とスパイス、オリーブオイルで作るマリネ液に漬け込むのが特徴で、サンドイッチの味の決め手になります。 キューバンブレッドは、細長いバゲットのような形状で、ソフトフランスパンで代用できます。プレスして焼き上げるので軽く歯切れのよいものが向きます。ハムとローストポークを両方使うというのはレシピを見ただけでは、不思議に感じるかもしれません。ベトナムのバインミーはハムやソーセージなど複数の食肉加工品を合わせますし、生ハムとローストービーフのサンドイッチは某コーヒーチェーンで人気です。肉×肉の組み合わせは、実は最強なのです。