文旦のマーマレード
マーマレード(Marmelade)はポルトガル語のマルメラーダ(Marmelada)「マルメロのジャム」に由来し、やがて柑橘類のジャムを指すようになりました。最も一般的なのはオレンジマーマレードで、文旦以外にも甘夏、はっさくなど国産の柑橘類でもアレンジできます。
栄養成分
エネルギー | ● kcal |
タンパク質 | ● g |
脂質 | ● g |
炭水化物 | ● g |
ナトリウム (食塩相当量 ●g) |
● mg |
材料(作りやすい分量)
文旦(実250g、皮120g) | 1個 |
グラニュー糖 | 150g |
レモン果汁 | 20㎖ |
ペクチン(LMペクチン) | 4g |
作り方
①文旦は皮をむく。皮の白いワタを半分程度の厚さにそぎ落としてから、2㎜程度の細切りにする。薄皮をむき、実を房から取り出し、種を取る。皮と身を計量する。
②鍋にたっぷり湯を沸かし、皮を加えて約5分茹でる。ザルに上げて水気をよく切る。
③鍋に文旦の実と皮を入れ、グラニュー糖の3/4量とレモン果汁を加えて混ぜ合わせる。グラニュー糖が溶けたら中火にかける。沸騰したらアクを取る。
④ペクチンと残りのグラニュー糖を混ぜ合わせてから、③に少量ずつ加えてさらに5分ほど煮る。アクが出てこなくなり、全体にとろみがつき、ツヤが出てきたら火を止める。
⑤煮沸消毒した清潔な保存瓶に入れる。
ワンポイント
マーマレードはトーストに合うのはもちろんですが、イギリスの軽食パン“クランペット”に合わせても美味。
国産の柑橘類がおいしい季節に、たっぷり作りましょう!