パンドーロとベリーのザバイオーネグラタン
パンドーロとザバイオーネ。シンプルな組み合わせがさらに焼くことで、ワンランク上の味わいになります。
栄養成分
エネルギー | ● kcal |
タンパク質 | ● g |
脂質 | ● g |
炭水化物 | ● g |
ナトリウム (食塩相当量 ●g) |
● mg |
材料(一皿分)
パンドーロ | 1〜2切 |
ザバイオーネ※ | 適量 |
ミックスベリー(冷凍) | 適量 |
粉砂糖 | 少々 |
※ザバイオーネ: リンク先のレシピ参照。 |
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作り方
①耐熱皿にパンドーロをのせる。ザバイオーネをたっぷりとかけ、冷凍ベリーものせる。
②200度に予熱したオーブンに入れ、約5分、全体がふんわりとふくらみ、軽く焼き色が付くまで焼く。
③仕上げに全体に粉糖を振りかける。
COLUMN:パンドーロの楽しみ方
ここ数年、クリスマスシーズンのシュトレンに人気がさらに定着し、パン好きさんの間では、人気店のシュトレンの食べ比べイベント等も開催されているようですし、市場調査の一環として色々なお店の商品を食べ比べる機会がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。シュトレン人気の一方で、販売しているお店が少なくまだまだ認知度が低いパンドーロですが、イタリアではパネトーネと並ぶクリスマス菓子の定番です。黄金のパンとの名前の通り、卵とバターと牛乳をたっぷりと使用した贅沢な発酵菓子です。星形の形状も特徴的ですが、これは見た目だけでなく、火通りをよくする為の役割もあります。ドライフルーツがたっぷり、どっしりしたシュトレンとは対照的で、パンドーロはふんわり、とろけるような口溶けです。 食べ方が限定されるシュトレンと比べると、プレーンな生地のパンドーロは小さなお子様も食べやすく、家庭での楽しみ方の幅が広がります。 パンドーロは、粉糖をたっぷりかけていただくのが基本ですが、カット方法や組み合わせるクリームを変えることで色々なシーンでいただけます。 例えば、本来は角に合わせて放射状にカットするところを、大胆に横から切って重ね直せば、ツリーのような形状になります。(パンドーロツリー:リンク先レシピ参照)ボリューム感がありながらも軽いので、たっぷりのご馳走の後でも、意外とペロリといただけてしまいます。シンプルですが、ホームパーティーに喜ばれるとびきりの一品になります。