ウフ・ア・ラ・コックとムイエット
半熟たまごとスティックトースト。たまごかけごはんのような組み合わせは、フランスの朝食の定番です。 トロトロのたまごに塩こしょうだけのシンプルさは、食べてびっくりのおいしさです。
栄養成分
エネルギー | ● kcal |
タンパク質 | ● g |
脂質 | ● g |
炭水化物 | ● g |
ナトリウム (食塩相当量 ●g) |
● mg |
材料(1人分)
バゲット |
1/5本 |
たまご | 1個 |
塩、こしょう | 少々 |
作り方
①小鍋に湯を沸かす。沸騰したらたまごを入れ、3分茹でる。時間がきたら、たまごは氷水に取る。
②バゲットはスティック状に切る。トースターで色付くまで焼く。
③のたまごはエッグスタンドにのせ、②と一緒に皿に盛る。たまごの殻の上面を割り、塩こしょうで軽く調味して、バゲットに付けながらいただく。
COLUMN【ウフ・ア・ラ・コックとムイエット】
ウフ・ア・ラ・コック œuf a la coque とは、フランス語で半熟たまごのこと。ゆで時間はたったの3分!これ以上ゆでるとあっという間に黄身が固まってきて、このトロトロ感はなくなります。味付けは塩こしょうを少々。料理とは言えない程に簡単ですが、パンに合わせると最高のソースになります。
ムイエット mouiettes とは、パンをスティック状にカットしてトーストしたもの。バタートーストにすることもありますが、バターの有無はお好みで。食パンでもバゲットでも作れます。
たまごかけご飯ならぬ、たまご付けパンはフランスの朝食の定番です。スティック状のパンにトロトロのたまごを付けるのは、シンプルでありながらも一番おいしいパンの食べ方かもしれません。たまごに振りかける塩を、トリュフ塩にするのもなかなかです!