パンに合わせる料理

マヨネーズ

あっという間に作れてしみじみとおいしい手作りマヨネーズ。使う酢やオイルの種類で味わいが変わるので、色々試して好みの味わいを見付けてみて!


栄養成分
エネルギー 1793 kcal
タンパク質  2.71g
脂質 200.71 g
炭水化物 1.87g
ナトリウム
(食塩相当量 2.97g)
1171 mg

材料(作りやすい分量)

卵黄
1個
小匙1/2
白こしょう 少々
りんご酢(お好みの酢で可) 大匙1
太白ごま油(お好みの油で可) 180ml

作り方

① 卵黄は室温に戻す。ボウルに卵黄、りんご酢、塩、白こしょうを入れて、泡立て器でよく混ぜ合わせる。

② ①に少量ずつサラダ油を加えながら(糸状にたらすようにするとよい)、泡立て器でよく混ぜ合わせる。乳化してもったりとしてきたらできあがり。あればハンドブレンダーを使うと、簡単に乳化させられる。

※酢や油はクセのないものであれば、お好みのものでOKです。
 お好みでディジョンマスタードやカイエンペッパーを加えても美味。


COLUMN【マヨネーズ】

マヨネーズ(仏: Mayonnaise)とは卵黄と油を主材料に、酢、塩・こしょうなどを加えた乳化ソースの1種です。なめらかな舌触りはには“乳化”が重要なポイントになります。マヨネーズを上手に作るには、まず、材料の温度を揃えること。冷蔵庫から出したての冷たい卵だと分離することがあるので、必ず常温に戻してから作りはじめましょう。また、油に塩・こしょうは溶けないので、まずは卵黄と酢と塩・こしょうをしっかりと混ぜ合わせます。ここに油を加えて行くのですが、糸をたらすようにごく少量ずつを加えながら、同時に泡立て器でしっかりと混ぜ合わせて行きます。こうするとだんだんと泡立て器が重たくなってくるので、さらに力強く泡立て器でグルグル合わせながらなめらかな状態に仕上げて行きます。油が少ないとゆるめに、油が多いとしっかり固めに仕上がるので、お好みの固さになるよう油の料を調節してみてください。

サンドイッチやサラダのソースとして、またこのまま野菜やパンのディップとしてもおいしくいただけます。何と言っても一番は、ゆでたまごとの組み合わせ!
フランスのビストロの定番メニューの「ウフ・マヨネーズ」は、名前の通り、ゆでたまごにマヨネーズをかけただけ。朝食のようなシンプルメニューですが、このシンプルさの中に、それぞれの料理人のこだわりが見え隠れするのも面白いものです。